秩父川瀬祭り

s-shimada2018-07-20

昨日の宵宮に続いて、今日は秩父神社の川瀬祭りの当日です。今日も曇りの蒸し暑い天気でした。この祭りは、秩父のお祇園とも言われ、子供たちが元気に暑い夏を乗り切るようにとの願いが込められています。更に、秩父神社御鎮座二千百年の行事中でもあります。この祭りの祭典は荒川の斎場で行われ、その行列の先導を8台の屋台・笠鉾が努め、勇壮な秩父屋台囃子を響かせながら、ゆっくりと荒川の近くの「中村広場」まで曳き下ろされます。
午後からは、12時30分に先頭の番場町の屋台が神社の境内から曳き出され、決められた順に従って8台の屋台・笠鉾が続きました。沿道は、多くの見物者で賑やかでした。最後の本町屋台が到着すると、神社の行列が続き、荒川に入っての有名な「神輿洗い」が青年氏子により行われました。写真は、中村広場に集合した傘鉾の写真です。
帰りは、2台の笠鉾と1台の屋台は、独自のコースで帰りますが、残りの5町の屋台・笠鉾は、恒例の神社入口交差点で最後のお別れ行事が賑やかに行われました。夜は、各町の屋台・笠鉾は、賑やかに市内を曳き回されました。東町屋台は、例年通り冬の秩父夜祭りで有名な「団子坂の曳き上げ」を今年も行いました。今年は、例年の通りの蒸し暑いお祭りでした。子供たちも明日から元気に楽しい夏休みを迎えることでしょう。平成最後の川瀬祭り、お疲れ様でした。