秩父札所ご開帳はじまる

s-shimada2008-03-18

3月18日から7月18日まで、秩父札所34ヵ寺総開帳がはじまりました。今年は、12年に一度ひらく「午年総開帳」の中間の年に行われる「中開帳」にあたります。この期間は、本尊が安置された厨子の扉が開かれており、直接本尊を見ることができます。
秩父地方もやっと春が近づき、札所巡りのシーズンとなりました。西武秩父駅にある「仲見世通り」の広場に、「仲見世観音堂」が設けられ、その前に「祈願塔」を立て、観音様と参拝者を結ぶ紅白の「お手綱」が用意されておりました。写真は、「仲見世観音堂」の様子です。
4月になると、羊山公園「桜」や「芝桜」が咲き、多くの観光客が訪れ、賑やかなシーズンに入ります。秩父札所34ヵ寺にも多くのお参拝者が訪れ、各寺共に親切な接待で迎えることでしょう。