あめ薬師の縁日

7月8日は、秩父札所13番慈眼寺の薬師の縁日です。梅雨時の縁日で、よく雨が降ることから「あめ薬師」と言われています。今年は日曜日で、朝から雨でしたが9時過ぎから雨も上がり、良い天気となりました。この縁日は、江戸時代から続く伝統のある縁日で、この日を過ぎると「梅雨明けが近い」と言われています。
お寺の前の通りは、歩行者天国となり露天商のテントが道の両側に出て、多くの参拝者で賑やかでした。境内には、この縁日で有名な「ぶっかき飴」のお店が出ており、多くの参拝者が買い求めておりました。写真は、薬師様の瑠璃殿の前の奉納された秩父幼稚園の園児が画いた行灯です。
この縁日が過ぎると、秩父地方は7月19日と20日に行われる秩父川瀬祭り(秩父のお祇園)が待ち遠しくなり、子供たちの楽しみな夏休みが近いというムードが町中に盛り上がります。