旧秩父市内の初観音参り

s-shimada2013-01-18

毎月18日は、「観音様の日」です。特に1月18日は、一年の最初の観音様の日で「初観音」と言い、大正時代から市内の有志の住職や案内人の先達会の人々が中心となり、熱心な一般人も参加して旧市内の札所11番から19番までを巡拝しておりました。今年は、来年の総開帳の準備の会議で今回それらの方々は不参加となり、先達会OBの堀口さんの案内で17名の一般人の参加を得て巡拝を行いました。
何時もの通り、まず13番をお参りし、次に12番へ向かいました。12番をお参りし、ここで例年通り甘酒のご接待を受けました。次に、雪の残っている足もとの悪い山際の道を歩いて11番へ行き、お参りをしました。続いて、市内を通り15番をお参りして、市内の適当な店で昼食をとることのしました。
午後は、12時45分に14番に集合し、お参りをして、更に16番、17番、19番と巡拝しました。写真は、16番での参拝風景です。次に、廣見寺入口の妙見堂で坂東33ヵ寺の観音様をお参りしました。最後に、18番をお参りして、今日の日程を終えました。
今年も2月22日から秩父札所霊場を巡る「第18回秩父札所徒歩巡拝」が行われます。その様子は、このブログで後ほど報告します。今年も元気に巡拝ができますように祈っております。