秩父夜祭りの準備

s-shimada2013-11-24

待ちに待った秩父夜祭りが、近ずいてきました。この祭の主役である笠鉾・屋台の組み立て作業が、今日の日曜日から上町、本町、宮地で始まりました。この祭りは、秩父地方の総社である秩父神社例大祭であり、12月1日から6日まで六日間ですが、中でも2日の宵宮、3日の大祭が祭の中心です。写真は、秩父神社の境内での本町屋台の組み立て作業の様子です。
この祭りの斎場は、何といっても秩父公園での祭典です。神社から秩父公園までの行列(御神幸行列)は、沿道で見ることができます。公園や沿道には、パイプで有料の桟敷席が作られます。3年前から、長田歯科の所から13番交差点までが、拡幅され、両側に広い歩道が出来ましたので、観光客も見やすくなると思います。この行列は、神輿一基、御神馬2頭、大榊等をはじめとし、総勢200名以上で、続いて中近笠鉾、下郷笠鉾、宮地屋台、上町屋台、中町屋台、本町屋台の順に続きます。6台の華麗で重厚な笠鉾・屋台が勇壮な秩父屋台囃子りを響かせ、夜空を彩る花火の中を次々と公園まで、曳き上げられます。
市内の至る所で準備作業が始まっており、今年も多くの観光客がお見えになることでしょう。子供も大人も町中で楽しみにしています。