秩父夜祭りの準備

s-shimada2015-11-29

待ちに待った秩父夜祭りが、近ずいてきました。この祭の主役である笠鉾・屋台の組み立て作業が、今日の日曜日に各町内で始まりました。この祭りは、秩父地方の総社である秩父神社例大祭であり、12月1日から6日まで六日間ですが、中でも2日の宵宮、3日の大祭が祭の中心です。写真は、下郷の屋台庫前での笠鉾の組み立て作業の様子です。
この祭りの見所は、何といっても秩父公園の御旅所での夜の祭典です。神社から秩父公園までの行列(御神幸行列)は、沿道で見ることができます。公園や沿道には、パイプで有料の桟敷席が作られます。5年前から、長田歯科の所から13番交差点までの道路が拡幅され、両側に広い歩道が出来ましたので、観光客も見やすくなりました。この行列は、神輿一基、御神馬2頭、大榊等をはじめとし、総勢200名以上で、続いて中近笠鉾、下郷笠鉾、宮地屋台、上町屋台、中町屋台、本町屋台の順に続きます。6台の華麗で重厚な笠鉾・屋台が勇壮な秩父屋台囃子りを響かせ、夜空を彩る花火の中を次々と公園まで、曳き上げられます。今年は、市役所が工事中でいつもより広場が狭いようです。
今日から市内の至る所で準備作業が始まっており、今年も多くの観光客がお見えになることでしょう。子供も大人も町中で楽しみにしています。