平成秩父座公演

s-shimada2017-05-21

第5回平成秩父座公演が5月20日と21日の両日に、道の駅「ちちぶ」の横の広場に特設舞台を設置し、秩父伝統芸能を一同に集め、秩父歌舞伎正和会の定期公演を含めて開催されました。今年も「平成秩父座公演」と名付けて、歌舞伎をはじめとした秩父地方の民俗芸能の公演を同時に開催されました。今日は朝から夏のような天気でしたので、観光客の人々の出足も鈍っていました。
昨日の第1日目は、10時から秩父夜祭の舞台で演奏される「所作太鼓」から始まり、浦山の獅子舞、琴平神社神楽、子供歌舞伎「白波五人男」(萩平こども歌舞伎)、しののめ会による屋台囃子、白久神明社の神楽、久那の獅子舞、歌舞伎正和会による吉例曽我対面「工藤館之場」でした。
第2日目の今日は、秩父屋台囃子、和胡弓・津軽三味線、矢行地の獅子舞、秩父神社神楽、子供歌舞伎「白波五人男」(市立花の木小歌舞伎クラブ)、本町の屋台囃子、民謡・津軽三味線、白久串人形芝居、黒谷の獅子舞、歌舞伎正和会による神霊矢口渡 三段目 「由良兵庫邸之場」で終了でした。写真は、平成秩父座の様子です。
このように、秩父地方で伝承されている多くの民俗芸能をまとめて見られることは、非常に良いことだと思います。ぜひ今後も続けて頂けますよう期待します。今日も暑い一日でした。