あしがくぼの「氷柱」

s-shimada2018-01-14

西武秩父線芦ヶ久保駅の近くに、新名所「あしがくぼの氷柱」がオープンして5年目になります。3年前より、駅から氷柱の所まで国道を通らず、のんびり歩いて行ける山道が出来ました。秩父地方は冬寒いのが特徴で、特にこの芦ヶ久保の兵の沢近くは、以前スケートリンク場があった位の寒い場所です。この寒さを逆手にとって、今年も兵の沢の水を利用して、立派な氷柱を完成させました。写真は、その氷柱の様子です。
秩父地方で有名な氷柱は、秩父市大滝の「三十鎚の氷柱」と小鹿野町の「尾の内百景氷柱」です。しかしこの二ヵ所は、秩父から30Km以上距離があり、車でないと見物にも行けないところです。そこで、昨年から芦ヶ久保の道の駅から「三大氷柱めぐり」のバスツアーが開設されました。中でもここの「あしがくぼの氷柱」は、西武秩父線芦ヶ久保駅で降り、徒歩で15分という近さですので、東京方面からの観光客にも非常に便利です。
今日も朝から多くの見物者で賑やかでした。今までの経験を活かして、観光客が楽しめるように毎年新しい企画が見られました。地元の人々で水を撒いて自然の寒さを利用しての氷柱であり、素晴らしい新名所になってきたことを心から嬉しく思います。