妙見塚と七つ井戸

s-shimada2005-12-04

秩父鉄道主催の「妙見七つ井戸と秩父の街中歩き」ハイキングに参加しました。
10時50分に秩父鉄道大野原駅に集合し、予定通り出発しました。
私が興味を持ったのは、妙見塚と七つ井戸の確認でした。写真は、妙見塚です。
以前一人で捜し歩いた時は、全部は発見できませんでした。
妙見菩薩秩父神社に合祀される際に、宮地の妙見宮から秩父神社まで渡って行ったとされる七つ井戸(湧水)です。
現在でも水が湧き出ている所もあれば、跡があるだけの所もありました。
現地には、説明板も立っており、前より分かりやすくなっていました。
七つ井戸については、昔からの二つの伝説があり、一つは弘法大師が水不足を心配して清水を与えたという説ともう一つは、水不足の時に柳の木を切らなかったために、柳の精が清水の場所を教えたという説があります。
昔の人々の生活が、しのばれる遺跡です。