秩父札所徒歩巡拝第3日目

s-shimada2006-03-03

2月28日に続いて、第3日目は8時に札所13番に集合しました。今日は、札所13番から秩父線に沿って、白久駅までの道のりです。午前中は、良い天気でしだが、午後から曇りとなり、一時小雪が降る天気でした。
第3日目の日程は、札所13番→札所12番→札所26番→札所27番→札所28番→昼食→札所29番→札所30番で終了です。
札所13番慈眼寺は、秩父札所連合会の事務所があり、7月8日の「あめ薬師」の縁日は賑やかです。境内の経蔵内には、六角形の輪蔵があり、一切経1630巻が納められており、秩父札所の創始者と伝えられる十三権者像があります。
札所12番野坂寺は、山門に閻魔大王など多くの木像があります。堂内にある等身大の女巡礼姿の人形は有名です。本堂の屋根を葺き換え中でした。
札所26番円融寺は、堂内に鳥山石燕作の「景清牢破り」の奉額があります。観音堂(岩井堂)は、300余段の石段を昇った山の上にあります。健脚組が、このコースに挑戦し、無事に岩井堂と護国観音を目の前でお参りできました。
札所27番大渕寺は、山門を入ると観音延命水があり、月影堂でお参りをしました。ここから、山頂の護国観音もお参りできます。
札所28番橋立堂は、秩父札所唯一の馬頭観音が祀られています。背後の岩壁を背負い、境内には、茶屋があります。橋立鍾乳洞も有名です。ここで、昼食をとりました。
札所29番長泉院は、参道入口のしだれ桜は有名で、堂内には葛飾北斎の桜花の板額があります。30番へ行く途中に、しだれ桜で有名な「清雲寺」を通り、道の駅「荒川村」で小休止をとりました。写真は、29番での風景です。
札所30番法雲寺は、池のある庭園の上に観音堂があります。本尊の如意輪観音は、玄宗皇帝が楊貴妃の菩提をともらうため自ら彫刻したものと言われています。
本日の行程は、19.2Kmであり、私の万歩計では、2万3千歩でした。本日も長い道のりを歩いていただき、ご苦労さまでした。ゆっくりお休みください。
次回は、3月7日(火)8時に西武秩父駅出発の貸切バスで札所31番まで直行します。 合掌