西光寺のしだれ桜

s-shimada2006-04-01

秩父地方の「さくら」は、東京より一週間から10日くらい遅れて咲きます。今日は、天気がいいので「秩父のさくら」を求めて町なかを散歩しました。
最初に、秩父の「しだれ桜」で一番早く咲くと言われている、札所16番西光寺の「しだれ桜」を見に立ち寄りました。写真は、見事に咲いている「しだれ桜」です。
この寺は、真言宗豊山派の寺院で、千手観世音が奉られています。回廊堂には、四国八十八寺の特別霊場があります。その他に、古い札堂、仏足石、酒樽大黒天、金毘羅大権現などがあります。
札所13番慈眼寺もきれいに「さくら」が咲いていました。この寺は、西武秩父駅に近いので、いつもお参りの人で賑わっています。観音堂も均整の取れた美しい建物です。7月8日の「あめ薬師」の縁日は有名で、にぎやかなお祭りです。
出た序に、羊山公園まで足を延ばして、「さくら」の様子を見てきました。木によって差がありますが、一分咲きの木もありましたが、ほとんどが蕾の木でした。芝桜は、今年は遅いようで、心配です。きれいな花が、咲くように今から祈っております。5月の連休頃が、いいかも知れません。4月15―16日に、秩父市の「芝桜まつり」が予定されておりますが、間に合うかどうかも心配です。