秩父音頭まつり

s-shimada2006-08-14

秩父地方の旧盆には、お寺の境内などに櫓を組んで、子供から大人まで皆で「秩父音頭」を踊るのが慣わしでした。
この秩父音頭は、関東三大民謡の一つで、その発祥の地と言われている皆野町で、8月13日から14日にかけて、盛大に毎年「秩父音頭まつり」が開催されます。今年も14日に行われた流し踊りコンクールには、73組、1,316名の出場者があり、町内はもとより県内各地からの見物者が押しかけ、通りや祭り広場は多くの出場者と見物のお客様の波で埋め尽くされました。広場やその周辺には、多くの露天商がお店を出し、子供たちの立ち食い風景が見られました。まだ、あまりうまく踊れない子供たちも一生懸命に取り組んでおり、伝統の踊りを引き継いでくれると思うと、心強い気持ちになります。
夜9時からは、近くの「美の山」山腹から迫力満点の尺球連発やスターマリンの花火大会が行われ、夜空を彩り、祭りを盛り上げていました。