初冬の秩父ミューズパーク

久しぶりに晴れ上がった日曜日だったので、初冬の秩父ミューズパークへ散歩に出かけました。市内から秩父公園橋（ハーブ橋）を渡り、公園北口から車道を登っていきました。木々の葉が、ぱらぱらと落ちてきました。札所二十三番下の道は、落ち葉の絨毯を敷き詰めたような、美しさでした。梅園の梅は、来春の開花に備えているようでした。
展望ちびっ子広場には、すべり台やブランコなどの遊具があります。ここに「旅立ちの丘」がありますが、最近その南側に弓矢をイメージした鐘「ミューズアロー」が完成しました。写真は、新しくできたミューズアローの全景です。これは、卒業シーズンに歌われる「旅立ちの日に」にちなんで記念に作られたもので、澄んだ音色を秩父盆地に響かせていました。
展望台入り口から入って、下の梅園までの山道は、落ち葉を踏みしめて、のんびりとしたくだりの散歩道です。周囲の紅葉もほぼ終わり、物思うには、絶好の場所でした。途中に東屋があり、休憩を取ることも可能です。
梅園を経て、市内まで約２時間の散歩を楽しみました。観光客に少ない初冬の秩父ミューズパークも落ち着いて良い季節です。