秩父札所徒歩巡拝団 最終日

s-shimada2007-03-07

昨日に続いて、5日目(最終日)は、松井田の泉龍院に9時に集合し、受付、軽い体操を終えて、札所33番菊水寺へ向けて出発しました。今日の予定は、33番と34番の2ヶ寺です。今日も元気に頑張りましょう。
松井田の泉龍院を出て、泉田を通り、森玄黄斉の墓を左に見て、大徳院で休憩を取り、奈倉橋を渡って、菊水寺跡を右に見て、札所33番に到着しました。この寺の聖観世音は、県文化財に指定されており、堂内には、子孫繁昌手引草と孝行和讃の絵図があります。お参りを終えて、桜井橋と吉田下橋を渡り、昔の巡礼道を通り、道の駅「龍勢会館」に到着し、昼食となりました。敷地内に、映画「草の乱」で使用したセットが移築されてありました。
午後は、12時半に出発し、馬頭尊を経て、水込道に入り、頼母沢からの登りを頑張り、梅園を経て、杉林を抜けて札立峠にたどりつきました。健脚組は、破風山まで行きました。石ころ道を注意しながら、札所34番水潜寺まで下りました。やっとの思いで到着しました。札所34番は、日本百観音の結願寺です。岩から湧き出た長命水を頂きました。境内には、讃仏堂、百観音結願堂、仏足堂などがあります。本堂は、立派に改修が終わっておりました。写真は、改修後の本堂の様子です。
最終日の行程は、12.5キロメートルで、私の万歩計では、1万9千歩でした。5日間大変お世話になりました。来年は、中開帳とのことですが、また元気にお会いして歩きましょう。本当にお疲れ様でした。ゆっくりお休みください。   合掌