新旧のさくら橋

s-shimada2007-08-02

6月4日のs-shimadaの日記で紹介した「武の鼻橋」のすこし上流に、もう一つの新旧の橋があります。新しい橋は「佐久良橋」と言われ、古い橋は「桜橋」と言います。発音は同じですが、字に書くと異なります。
この場所は、昔は渡し舟で川向うの子供たちが通学しておりました。昔の荒川は、時々増水し橋は流されてしまうので、舟だったようです。その後、上流にダムが作られ、水量がコントロールされるようになったため、コンクリートの橋が作られたようです。この橋は、いわゆる生活道路で、川向うの人々の生活を便利にしました。現在の車社会を更に便利にするために、新しく立派な「佐久良橋」が出来上がり、大型の車やバスが運行されています。写真の左の橋は古い「桜橋」で、上の橋が「佐久良橋」です。
このように秩父も、荒川を挟んで多くの橋がかけられており、生活の変遷がよく理解できます。現在の秩父公園橋(ハーブ橋)とこの「佐久良橋」が、市内への車の流れを作っており、将来の発展に寄与することとなるでしょう。