秩父札所徒歩巡拝 第3日

s-shimada2008-03-04

2月29日に続いて、3日目の今日は、8時15分に札所13番慈眼寺に集合しました。朝から良い天気に恵まれ、今日の巡拝は、札所13番、札所12番に続いて、札所26番から札所30番までの7ヵ寺です。今日も元気に頑張りましょう。
札所13番は、市内の中心にあり、昔から秩父札所連合会事務所も務めていました。7月8日の「あめ薬師」の縁日は大変賑やかです。次の札所12番は、山門に閻魔大王など多くの木像があり、本堂も立派に改修されました。写真は、札所12番に到着した時の様子です。次の札所26番円融寺は、堂内に「景清牢破り」の奉額があり、観音堂は、300余段の急な石段を登った山頂にあります。次の札所27番大渕寺は、山門を入った処に延命水があり、月影堂と言われている観音堂が再建されました。次の札所28番橋立堂は、背後に岩壁を背負い、本尊は、秩父札所唯一の馬頭観音です。また、橋立鍾乳洞も有名です。ここで待ちに待った昼食となり、陽だまりや境内の茶店で頂きました。
午後は、新しくできた浦山ダム(桃湖)を見ながら札所29番長泉院に着きました。入口のしだれ桜は有名です。堂内には、葛飾北斎の描いた桜花の板額があります。次の札所30番法雲寺は、距離があるので途中にある道の駅「あらかわ」で小休止を取りました。今回は、安谷川の橋が通れませんので、川を渡らず国道沿いに行きました。札所30番の本尊は、如意輪観音玄宗皇帝が陽貴妃の菩提をともらうために彫刻したものと言われています。ここで、最後のお参りをしました。
3日目の行程は、15.2キロメートルで、私の万歩計では、26,000歩でした。お疲れ様でした。次回は、3月7日8時15分西武秩父駅発の貸切バスで札所31番まで直行です。    合掌