秩父川瀬祭り

s-shimada2008-07-20

昨日の秩父川瀬祭り宵宮に続いて、今日は川瀬祭りです。この祭りは、秩父のお祇園とも言われています。荒川の川瀬祭り斎場で式典が行われ、その行列の先導を合計8台の屋台と笠鉾が努めます。勇壮な秩父屋台囃子を響かせながら、ゆっくりと荒川の近くの中村広場まで曳き下ろされます。
12時40分頃から、神社境内から最初の番場町の屋台を先頭に、順番通りに各町の屋台と笠鉾が続きます。8台が中村広場に曳き着くまでは、約2時間かかります。途中の道の両側には、多くの観客が見物していました。写真は、中村広場に曳き下ろされた笠鉾の様子です。3町会は、自分の町へ独自のルートで帰りますが、5町会は、秩父神社入口の交差点で最後のお別れ行事が賑やかに行われました。これぞお祭り騒ぎでした。
夜は、東町屋台が秩父夜祭のコースを通り、秩父公園への団子坂曳き上げを行いました。年々見物者が増え、今年は公園一杯になりました。9時を過ぎると、各町会の屋台や笠鉾も自分の本拠地に戻り、祭りの終わりを盛り上げていました。明日から子供たちは、元気に夏休みを楽しむことでしょう。