弁天池の「古代ハス」

s-shimada2008-07-24

秩父札所第二十五番久昌寺の弁天池に古代ハスが咲いているので、その花を見物するために出かけました。
秩父鉄道浦山口駅から周りの景色を見ながら、二十五番までのんびり歩いて行きました。鳥の声や川の音は、すっかり夏でした。知らず知らずに、汗が滲んできました。道端の田んぼの稲も大きく成長しておりました。「御手判寺」という扁額の掛かっている山門を入り、左手の観音堂を過ぎると弁天池に出ます。弁天池の由来は、池の畔に「弁天堂」があるからです。
上の弁天池に、古代ハスが一面に植えられており、見物客に見やすいところが綺麗に咲いていました。ふと胸元に何かが止まったのでよく見ると、蝉でした。今年も蝉に歓迎されました。写真は、奇麗に咲いた古代ハスの様子です。お寺とハスの花は、ぴったりとした雰囲気をかもし出します。気持ちの良い汗をかいた、お散歩でした。