長瀞の舟下り

s-shimada2008-08-03

夏の観光地として昔から有名な、地元の「長瀞」へ行って来ました。土日には、SLが走る秩父鉄道長瀞駅まで出かけ、駅から荒川までの岩畳通りの両側のお店を覗きながら、荒川まで下って行きました。ここは、国指定名勝・天然記念物「岩畳(いわだたみ)」として有名です。隆起した結晶片岩を見ているだけで、悠久のロマンを感じることができます。静かにゆっくりと川が流れているので、長瀞と言うのだそうです。
この流れを利用して、下流親鼻橋の近くから、清流の上をゆっくりと舟下りをするのが、夏の風物詩です。写真は、観光客を乗せてゆっくりと荒川を下る様子です。現在は、若者向きの「ラフティング」や「カヌー」が多く目につきました。
毎年8月15日には、「長瀞船玉まつり」が行われます。この祭りは、水上の安全を祈って、水神様を祀ったのが始まりで、たくさんのぼんぼりで飾られた万灯船や灯篭流し、花火大会が行われます。四季折々に見どころのある観光地として楽しめる所です。