和銅奉献1300年記念の締めくくり

s-shimada2008-12-15

2008年4月13日のこの日記でお知らせした通り、今年は和銅奉献1300年の年であり、記念の年を締めくくる年末となりました。秩父市をはじめ、駅名を「和銅黒谷駅」と変更した秩父鉄道は、今年現地を案内するイベントなどを多く開催していました。
今日は冬の日の差す天気でしたが、その後の様子を見るために出かけました。まず、地元で多くの古文書が残っていた古い内田家の建物を見物致しました。その後、聖神社の前の道を「和銅露天掘跡」を見に行きました。かなり急な山道を登って行き、露天堀の現地を見ました。すぐ下には、「日本通貨発祥の地」と書かれたコイン「和銅開珎」のモニメントが、以前から設置されておりました。
現地は、日が沈むと急に寒くなり、以前の静かな秩父の山里の戻っていました。このような遺跡が、後世にしっかり残りますよう保護するのが地元の役割でしょう。秩父には、まだまだ多くの文化遺産が残っております。