秩父札所徒歩巡拝 第3日

s-shimada2009-03-03

2月27日に続いて、3日目の今日は、8時15分札所13番慈眼寺に集合しました。今日は、午後から雪が降るとのことですが、朝には薄日がさしていました。今日の巡拝は、札所13番、札所12番に続いて、札所26番から札所30番までの7ヵ寺です。今日も元気に頑張りましょう。写真は、札所13番での朝のお参り前の風景です。
札所13番は、市内の中心にあり、均整のとれた美しい観音堂です。秩父札所連合会の事務所もこの境内にあります。7月8日の「あめ薬師」の縁日は大変賑やかです。次の札所12番野坂寺は、山門に閻魔大王など多くの木像があり、十三佛も祀られております。札所26番円融寺は、堂内に「景清牢破り」の奉額があり、観音堂の岩井堂は、300余段の急な石段を登った所にあります。札所27番大渕寺は、山門を入った所に延命水があり、新しく月影堂という観音堂が再建されました。札所28番橋立堂は、背後に大きな岸壁を背負い、本尊は、秩父札所唯一の馬頭観音です。ここの橋立鍾乳洞も有名です。ここで待ちに待った昼食を境内の茶屋をお借りして頂きました。
午後は、浦山ダム(桃湖)を左に見ながら札所29番長泉院に着きました。ここの入口のしだれ桜は有名です。堂内には、葛飾北斎の描いた桜花の板額と石札があります。札所30番法雲寺は、距離があるので途中にの道の駅「あらかわ」で小休止をとりました。今回は、安谷川の橋を渡り、巡礼道を行きました。この辺から天気予報の通り本格的な雪が降り始めました。札所30番の本尊は、如意輪観音玄宗皇帝が楊貴妃の菩提を弔うために彫刻したものと言われています。ここで最後のお参りをしました。
3日目の行程は、15.2キロで、私の万歩計では、27,000歩でした。雪の降る中、お疲れ様でした。次回は、3月6日西武秩父駅発の貸切バスで札所31番まで直通です。    合掌