あめ薬師縁日

s-shimada2009-07-08

7月8日は、秩父札所13番慈眼寺の薬師さまの縁日です。梅雨時の縁日で、今日も朝から雨が時々降る天気でしたが、午後からは薄日もさす曇りでしたので、例年通りの人出で賑やかでした。江戸時代から続く伝統ある縁日で、これを過ぎると梅雨明け間近と言われています。
お寺の前の通りには、両側に露天商のテントが並び、浴衣姿の子供たちや家族ずれの参拝者で込み合っておりました。子供たちも夏休みを控えて、少しのんびりする季節です。写真は、山門から本堂を望む様子です。境内には、縁日で有名な「ぶっかき飴」のお店が出ており、多くの人々が買い求めていました。
ちょうどこの日から、7月19-20日に行われる「川瀬祭り」の太鼓の練習も始り、暑い夏を子供たちが元気に過すようにとの願いを込めた「秩父のお祇園」を迎えます。子供たちの楽しい夏休みが、待ちどうしいですね。