秩父川瀬祭り

s-shimada2009-07-20

昨日の宵宮に続き、今日は秩父川瀬祭りです。この祭りは、秩父のお祇園とも言われ、子供たちが元気で暑い夏を乗り切るようにとの願いが込められています。川瀬祭りの祭典は、荒川の斎場で行われます。その行列の先導を8台の屋台と笠鉾が努めます。勇壮な秩父屋台囃子を響かせながら、ゆっくりと荒川の近くの「中村広場」まで曳き下ろされます。
12時40分頃、秩父神社境内から最初の番場町の屋台を先頭に、順番通りに8台の屋台と笠鉾が続きます。沿道は、多くの見物者で賑やかでした。最後の本町屋台が到着すると、その後に神社の行列が続き、最後に荒川で「神輿洗い」を行う神輿が青年氏子たちに担がれて行きました。写真は、神社の神輿の様子です。
帰りは、3町会は、独自のルートで帰りますが、5町会は、秩父神社入口交差点で最後のお別れ行事が毎年行われます。夜は、東町屋台が、12月の秩父夜祭りのコースを通り、秩父公園への団子坂曳き上げを今年も行いました。年々見物者が増え、今年も公園が一杯になりました。9時を過ぎると各屋台や笠鉾は本拠地に戻り、祭りのフィナーレを盛り上げていました。明日から子供たちは、元気に夏休みを楽しむことでしょう。