第32回「よこぜまつり」

s-shimada2009-10-25

今年も隣の横瀬町の「第32回よこぜまつり」が開催され、午後から見物に出かけました。あいにくの小雨の中で行われ、例年より参加人数が少ないように感じました。このまつりは、町民会館とその裏の駐車場が会場で、歴史も古く、人気のシンケンジャーショウ、郷土芸能、慈善バザー、健康まつり、盆栽展示販売、菊花展、福引等が、多くのテントで開かれていました。
今年は、町民会館内のホールで演じられた郷土芸能横瀬の人形芝居」をじっくり見物しました。この人形芝居は、一体の人形を一人の遣い手が操ります。遣い手は、衣装の背中のある切り口から右手を差し込み、その右手人差し指と中指の元で首の胴串をしっかりと挟みます。さらに、右手の親指と小指を衣裳の袖に通し、親指に人形の左手を、小指に右手を結わえて操作します。遣い手の左手は、人形の裾を巧みにさばき、歩く動作や座るときの膝のふくらみなどを表現します。今回の出し物は、「日高川入相桜」より「清姫怨霊の場」でした。写真は、その様子です。
終了後に、裏の駐車場の会場に行き、多くのテントを覗いて見ました。小雨の中で、足元が悪く大変でした。子どもたちは、元気にショーを見ていました。今年は、天気に恵まれない年でした。