秩父市内の初観音参り

s-shimada2010-01-18

毎月18日は、「観音様の日」です。特に、1月18日は一年の最初の観音様の日で「初観音」と言い、昔から市内の有志の住職、案内人の先達会の人達が中心となり、熱心な市民も参加して旧市内の札所を巡拝しております。今年も例年の通り、午前9時に札所13番に集合し、お互いに新年の挨拶を交わし、いつものコースに従って、まず札所12番へ行き、お参りをしました。ここで甘酒の御接待を受けました。続いて、11番、15番、14番と巡り、ここで昼食となりました。写真は、新しい塀が出来た札所14番でのお参りの様子です。
各自市内で昼食をとり、12時45分に札所16番に集合しました。午後は16番、17番、19番と市内の札所をめぐりました。19番から廣見寺入口の妙見堂の坂東33ヶ寺の観音様にお参りしました。例年通り、廣見寺に寄り、住職から秩父札所の歴史や江戸の人々との関係などのお話を伺いました。最後に、19番でお勤めをして、今日の日程を終わりました。
今年も2月23日から34ヶ寺を巡る「第15回秩父札所徒歩巡拝」が行われます。その様子は、後ほど御報告いたします。今年も元気にお参り出来ますよう祈っております。