宝登山神社参拝

s-shimada2010-01-24

秩父三社の一つである宝登山神社は、第12代景行天皇40年(110年)のご鎮座から今年は1900年の節目の年を迎えました。記念すべきこの年を迎えるにあたり、記念事業として136年ぶりとなる大改修工事を行い、彫刻に彩色を施すなど創建当時の姿に復興し、祈祷殿神札所が新築されました。写真は、改修が終わった拝殿の様子です。
長瀞は天下の勝地・宝登山は千古の霊場」と詠われる宝登山神社は、日本武尊を神犬が山火事から救ったという伝説があり、「火止(ほど)山」と名が起きたと言われています。この神犬の霊力と、火防、盗難除けの霊験をうたわれ、参拝する人は後をたちません。
久しぶりの穏やかな日曜日でしたので、修復後の神社の様子を見るために、参拝しました。ちょうど山頂の「ロウバイ園」を見物する観光客も多く、非常に賑やかでした。長瀞は、古くからの観光地であり、多くの皆さんが訪ねてくれる手ごろな場所と言えるでしょう。