秩父札所徒歩巡拝 第3日

s-shimada2010-03-02

2月26日に続いて、3日目の今日は、8時15分に札所13番慈眼寺に集合しました。今日は、朝から曇りで午後からは薄日がでるとの予報です。今日の日程は、札所13番、札所12番に続いて、札所26番から札所30番までの7ヵ寺です。今日も元気に頑張りましょう。写真は、出発前に様子です。
札所13番は、市内の中心にあり、均整のとれた美しい観音堂です。境内には、経蔵や薬師堂があります。7月8日の「あめ薬師」の縁日は大変賑やかです。次の札所12番野坂寺は、山門に閻魔大王など多くの木像があり、別棟に十三仏が祀られております。次の札所26番円融寺は、堂内に「景清牢破り」の奉額があり、観音堂の岩井堂は、300余段の急な石段を登った所にあります。次の札所27番大渕寺は、山門を入った所に延命水があり、新しく月影堂という観音堂が再建されました。次の札所28番橋立堂は、背後に大きな岸壁を背負い、本尊は、秩父札所唯一の馬頭観音です。また、ここの橋立鍾乳洞も有名です。ここで待ちに待った昼食を境内の「土津園」をお借りして頂きました。全員が暖かいけんちん汁を頂きました。急に寒くなりましたが、たき火の御馳走を頂き元気になりました。
午後は、浦山ダムを左に見ながら札所29番長泉院に着きました。入口のしだれ桜は有名です。堂内には、葛飾北斎の描いた板額と石札があります。次の札所30番法雲寺は、かなり距離がありますが、途中から安谷川の橋を渡り、巡礼道を行き、道の駅「あらかわ」で小休止をとりました。この辺から天気予報と異なり本降りの雨となりました。休憩後、最後の気力を出して頑張りました。札所30番の本尊は、如意輪観音玄宗皇帝が楊貴妃の菩提を弔うために彫刻したものと言われています。ここで最後のお参りをして、白久駅まで行き、電車で秩父まで戻りました。
3日目の行程は、15.2キロで、私の歩数計では29,000歩でした。次回は、3月5日西武秩父駅8時15分の貸切バスで札所31番駐車場まで直行です。       合掌