秩父夜祭りの宵宮 

s-shimada2010-12-02

今日は、京都祇園祭、飛騨高山祭と並び日本三大曳山祭の一つである秩父夜祭りの宵宮です。秩父神社例大祭は、12月1日から6日までですが、2日(宵宮)と3日(大祭)は特に賑やかです。この祭りは、極彩色の彫刻で飾られ、華麗でしかも重厚な笠鉾・屋台がリズミカルな屋台囃子に乗り、夜空を彩る花火の中で曳き廻される勇壮な祭りです。
午前から、宮地、上町、中町、本町の各屋台は、秩父神社への宮参りを行い、大通りを「曳き踊り」を披露しながら、曳き廻されました。この踊りは、地元の子供たちの発表の場でもあり、神社への奉納のためでもあります。写真は、中町屋台での踊りの様子です。
夜も宵宮に相応しく、雪洞に飾られた豪華絢爛な屋台が大通りを8時近くまで、花火の中を引き廻されました。特に、二台の屋台が大通りですれ違う場面は、いつみてもハラハラさせられます。明日はいよいよ大祭です。天気は、今夜から雨とのことですが、年に一度の祭りですので、明日は雨が上がり、いい天気になるよう祈っています。