秩父札所徒歩巡拝 第3日

s-shimada2011-03-01

2月25日に続いて、3日目の今日は、8時15分に秩父札所13番慈眼寺に集合しました。今日は、朝から曇りで午後3時頃から雨との天気予報です。今日の日程は、札所13番、札所12番に続いて、札所26番から札所30番までの7ヵ寺です。今日も元気に頑張りましょう。特に、今日はNHKテレビの取材があるとのことです。
札所13番は、市内の中心にある均整のとれた美しい観音堂です。境内には、経蔵や薬師堂があります。7月8日の「あめ薬師」の縁日は大変賑やかです。次の札所12番野坂寺は、山門に閻魔大王など多くの木像があり、別棟に十三仏尊蔵が祀られております。写真は、境内にあるお掃除小僧の像です。次の札所26番円融寺は、堂内に「景清牢破り」の奉額があり、観音堂の岩井堂は、300余段の急な石段を登った所にあります。次の札所27番大渕寺は、山門の所から山頂の護国観音が拝めます。観音堂は、山腹にある月影堂です。次の札所28番橋立堂は、背後におおきな岩盤を背負い、本尊は秩父札所唯一の馬頭観音です。ここで待ちに待った昼食を境内の「土津園」をお借りして頂きました。寒い日でしたので、たき火で温まりました。
午後は、浦山ダムを左に見ながら札所29番長泉院に着きました。堂内には、葛飾北斎の描いた板額と石札があります。次の札所30番法雲寺は、かなり距離がありますので、途中の道の駅「あらかわ」でトイレ休憩をとりました。途中、天気予報通りの小雨が降り始めました。札所30番の本尊は、如意輪観音玄宗皇帝が楊貴妃の菩提を弔うために彫刻したものと言われています。ここで最後のお勤めを済まし、白久駅から電車で秩父に戻りました。
3日目の行程は、15.2キロで、私の万歩計では28,000歩でした。次回は、3月4日西武秩父駅発8時14分の貸切バスで札所31番駐車場まで直行です。    合掌