秩父観音霊場第十六番「西光寺」

１２月２２日に続いて、札所十六番「西光寺」に出かけました。このお寺も住宅地の中にあり、本堂の正面には、釈迦涅槃像の彫刻があります。我が家からは、時間にして１８分、１，９００歩でした。
本堂の右側入口からは、回廊式の四国八十八ヶ寺本尊の特別霊場があります。この回廊は、天明３年浅間山大噴火の際１０年を費やして建立されたと言われています。また、境内右手には古い札堂があり、巡礼の人々が木製の納め札を打ちつけたときの釘だけが残っています。札堂前のしだれ桜は、秩父で早く咲く桜と言われています。このほか境内には、仏足石、酒樽大黒天等があります。
次回は、秩父札所十七番「定林寺」を紹介します。ご期待ください。