秩父札所徒歩巡拝 第1日目

s-shimada2013-02-22

秩父地方に春を告げる風物詩として、「観音参り」があります。シーズンにさきがけて、今年も2月22日から始まりました。この巡拝団は、今年で第18回となります。100キロの全コースを5日間かけて、徒歩を中心に巡拝します。今年の初日は、快晴に恵まれました。今年の参加者は、120名とのことでした。初日の行程は、札所1番から札所11番です。写真は、札所3番常泉寺でのお参り風景の様子です。
札所1番四萬部寺に8時40分に集合し、受付を終えて、全員でお参りをし、準備体操をして、元気に札所2番へ出発しました。札所2番真福寺への山道は、最初の難関で、お互いに励ましあいながら頑張りました。次の札所3番への下りは、大棚の金木犀の巨木を見て、札所2番の納経所である光明寺へ立ち寄り、札所3番常泉寺へ着きました。次の札所4番金昌寺へは、横瀬川と県道を渡り、山の麓にあります。この寺の石仏群と慈母観音は有名です。昼食は、札所5番の納経所である長興寺のご厚意により、境内にてご接待を頂きました。
午後は、札所5番語歌堂をお参りし、次の札所7番法長寺へ向かいました。ここのお堂は、一番大きな建物です。次の札所6番卜雲寺は、すぐ近くです。ここの境内からの武甲山の眺めは素晴らしいものです。次の札所8番西善寺か、境内の巨木コミネモミジが有名で、ぼけ封じの阿弥陀三尊が祀られています。次の札所9番明智寺は、安産・子育ての観音様として有名です。次の札所10番大慈寺は、堂内にあるおびんずる様が有名です。本日最後の札所11番常楽寺までは、車の多い県道を行き、夕陽の綺麗なお寺です。ここで最後のお参りを済ませ、次回の予定を聞き解散となりました。
第1日目の行程は、18.4キロで、私の新万歩計では30,000歩でした。参加者の皆さん、お疲れ様でした。次回は、2月26日8時15分秩父神社集合です。   合掌