秩父札所午年総開帳巡拝記(1番から5番)

s-shimada2014-03-23

今年は、秩父札所の総開帳が行われます。期間は、3月1日から11月18日までです。通常は厨子の扉を閉めたまま拝観していただく本尊を、巡礼者の方に親しく結縁の機会を持っていただくために12年に一度、扉を開きます。午年に総開帳が行われるのは、馬が観音様の眷属であるためとか、あるいは秩父札所の開創が文歴元年(1234年)甲午歳であったからとか言われています。最近、やっと春を思わせる季節になりましたので、ぜひとも御開帳のすべての札所を巡拝することにしました。
今日の予定は、札所1番四萬部寺からのスタートです。自宅から一番まで路線バスで行きました。さすがに一番は多くの参拝者で賑わっていました。お参りを終えて、札所2番真福寺に向かいました。札所2番は山の上にありますので、30分ばかり登り坂が続きます。ここが最初の難関です。写真は、苦労してやっと辿り着いた札所2番の観音堂の様子です。ここからは下りで、2番の納経所である光明寺に着き、納経を済ませ、ここのベンチをお借りして昼食をとりました。
午後は、札所3番常泉寺へ向かいました。到着後、お参りを済ませ、次の札所4番金昌寺へ向かいました。バス道路を渡って、4番に到着し、お参りを済ませ、次の札所5番語歌堂へ向かいました。お参りを済ませて、5番の納経所である長興寺で納経を済ませ、本日はここで打ち止めとして自宅まで戻りました。
次回は、札所6番から続ける予定です。ご期待ください。