平成秩父座公演

s-shimada2014-05-18

第2回平成秩父座公演が5月17日と18日の両日に、道の駅「ちちぶ」の横の広場に特設舞台を設置し、秩父伝統芸能を一同に集め、秩父歌舞伎正和会の定期公演を含めて開催されました。今年も「平成秩父座公演」と名付けて、歌舞伎をはじめとした秩父地方の民俗芸能の公演を同時に開催しました。今日は朝から良い天気でしたので、多くの地元の人々や観光客で大盛況でした。
昨日の出し物は、10時から秩父夜祭の舞台で演奏される「所作太鼓」から始まり、秩父屋台囃子、秩父音頭・民謡、秩父札所のお話と御詠歌、日向の獅子舞、久長の獅子舞、最後に子ども歌舞伎で青砥稿花彩画「稲瀬川出会之場」で第1日目は終わりました。
第2日目の今日は、秩父屋台囃子、日野浅間神社の神楽、白久神明社の神楽、黒谷の獅子舞、秩父歌舞伎正和会による一谷嫩軍記「熊谷陣屋之場」(写真は、この場面の様子です)、津軽三味線で終わりました。
このように、秩父地方で伝承されている多くの民俗芸能をまとめて見られることは、非常に良いことだと思います。ぜひ今後も続けて頂けますよう期待します。今日も楽しい一日でした。