第１９回萩平歌舞伎公演

今年の第１９回萩平歌舞伎公演は、１０月３０日（日）に行われました。場所は、秩父市下寺尾の萩平諏訪神社の境内にある茅葺屋根の芝居舞台です。この舞台は、県指定有形民俗文化財です。秩父地方には、このような芝居舞台がいくつか残っていますが、この建物はよく保存されています。
今年の公演は、午前１０時３０分から午後４時３０分まで行われ、歌舞伎以外にも三味線の演奏や秩父屋台囃子等が披露されました。自宅を１０時に出て、西武秩父駅からバスで秩父橋まで行き、そこから歩いて行きました。到着したのが１０時３０分頃となり、萩平こども歌舞伎による「青砥稿花紅彩画　稲瀬川勢揃之場」から見物しました。写真は、子供たちの晴れ姿です。私の都合により、その後「萩平さんぽ展」を見物して自宅へ戻りました。帰りは、バスの時間がちょうど良かったので、秩父駅で降り自宅まで歩いて帰りました。そのため少し疲れましたが、楽しい歌舞伎見物と散歩でした。