秩父川瀬祭り

s-shimada2017-07-20

昨日の宵宮に続いて、今日は秩父神社の川瀬祭りの当日です。今日もいい天気でした。この祭りは、秩父のお祇園とも言われ、「子供たちが元気に暑い夏を乗り切るように」との願いが込められています。この祭りの祭典は、荒川の斎場で行われ、その行列の先導を8台の屋台・笠鉾が努め、勇壮な秩父屋台囃子を響かせながら、ゆっくりと荒川の近くの「中村広場」まで曳き下ろされます。
秩父神社の境内から、12時30分に先頭の番場町の屋台が曳き出され、決められた順序に従って8台の屋台・笠鉾が続きました。沿道には、多くの見物者で賑やかでした。最後の本町屋台が到着すると、神社の行列が続き、荒川に入っての有名な「神輿洗い」が青年氏子により行われました。写真は、中村広場で神社の行列を見送る3台の笠鉾の様子です。
帰りは、2台の笠鉾と1台の屋台は、独自のコースで帰りますが、残りの5町の屋台・笠鉾は、恒例の神社入口交差点で最後のお別れ行事が賑やかに行われました。夜は、各町の屋台・笠鉾は、賑やかに市内を曳き回されました。東町屋台は、例年通り冬の秩父夜祭りで有名な「団子坂の曳き上げ」を今年も行いました。今年は、例年の通りの蒸し暑いお祭りでした。子供たちも明日から元気に楽しい夏休みを迎えることでしょう。お疲れ様でした。