あめ薬師の縁日

s-shimada2018-07-08

7月8日は、秩父札所13番旗下山慈眼寺の薬師さまの縁日です。梅雨時の縁日で、よく雨が降ることから「あめ薬師」と言われています。今年は日曜日で、朝から曇りの天気で、時々薄日の出る天気でした。この縁日は、江戸時代から続く伝統のある縁日で、この日を過ぎると「梅雨明けが近い」と言われていますが、今年はすでに梅雨明けとの発表がありました。
お寺の前の通りは、歩行者天国となり露天商のテントが道の両側に出て、多くの参拝者で賑やかでした。境内にも、お寺の売店アイバンクの受け付け、メガネ供養の受け付けなどが行なわれておりました。そのほか、当日祈願受付所や講中の人へのお札の引き渡しなどで込み合っておりました。写真は、朝の賑やかな薬師様が居られる本堂の様子です。
この縁日が過ぎると、秩父地方は7月19日と20日に行われる秩父神社の川瀬祭り(秩父のお祇園)が待ち遠しくなり、子供たちも楽しみな夏休みが近いというムードが街中に盛り上がります。