秩父札所徒歩巡拝第4日目

s-shimada2006-03-07

3月3日に続いて、第4日目は西武秩父駅から8時10分発の「貸切バス」で出発し、市内各所から乗り込み、札所31番山門前まで行きました。そこで、受付を済まして、準備を整え、296段の石段を登りました。一日中曇りで、休むと寒さを感じました。
今日の日程は、札所31番→小鹿野町(自由昼食)→町役場集合→小判沢→大日峠→柿ノ久保→札所32番で終了です。札所32番の門前より西武秩父駅まで帰りの「貸切バス」が用意されていました。
秩父札所の観音様は、聖観世音が21ヵ寺、十一面観世音が6ヵ寺、千手観世音が3ヵ寺、如意輪観世音が2ヵ寺、准胝観世音が1ヵ寺、馬頭観世音が1ヵ寺です。
また、宗派別では、曹洞宗が20ヵ寺、臨済宗南禅寺派が8ヵ寺、臨済宗建長寺派が3ヵ寺、真言宗豊山派が3ヵ寺です。
札所31番観音院は、山門の石の大きな仁王尊が有名です。大岩壁を背にして観音堂が建っています。魔崖仏(県文化財)や聖浄の滝、東西の奥の院があります。
お参りを終えて、下の水子地蔵寺で隊形を組んで、小鹿野町まで行き、自由昼食となりました。お弁当持参の人々は、十輪寺で昼食をとりました。午後1時に小鹿野町役場に集合し、金園橋を渡って、小判沢から杉林の中を昇り、大日峠を経て、柿ノ久保から札所32番へ着きました。
札所32番法性寺は、船に乗った観音様で「お舟観音」と呼ばれています。観音堂は、山の斜面に建てられております。境内には、長享2年の番付(県文化財)があります。写真は、札所32番の観音堂です。
今日の日程は、12.0Kmであり、私の万歩計では、1万6千歩でした。
明日(3月8日)は、最終回で9時に泉龍院(松井田)集合です。お疲れ様でした。  合掌