秩父札所徒歩巡拝第5日目(結願)

s-shimada2006-03-08

昨日に続いて、第5日目(結願)は、松井田の泉龍院に9時に集合し、受付、体操を終えて、札所33番に出発しました。快晴の天気にも恵まれ、札立峠を越えて、札所34番まで歩きました。
松井田の泉龍院を出発し、泉田を通り、化石会館に立ち寄り、宮沢賢治の句碑を見て、奈倉橋を渡って、菊水寺跡を見て、札所33番菊水寺に到着しました。
札所33番菊水寺は、本尊が県文化財に指定されており、堂内には、子がえしの絵図と孝行和讃の絵図があります。境内には、芭蕉の句碑があります。写真は、札所34番へ向かう一行です。
お参りを終えて、桜井橋と吉田下橋を渡り、昔の巡礼道を通り、道の駅「龍勢会館」に到着し、昼食となりました。敷地内に、映画「草の乱」のセットが移築されてありました。食事の後、12時25分に出発し、馬頭尊を経て、水込道に入り、頼母沢から登りを頑張り、梅園を経て杉林を抜けて札立峠に到着しました。健脚組は、破風山まで往復しました。下りの石ころ道に気を付けながら、札所34番へ進みました。やっとの思いで到着しました。
札所34番水潜寺は、日本百観音の結願寺です。崖下から長命水が湧き出し、水くぐりの岩屋は、巡礼を終えた人々が再生儀礼の「胎内くぐり」をして俗世にかえったとわれています。境内には、讃仏堂、百観音結願堂、仏足堂などがあります。本堂は、現在改修中でした。
今日の日程は、12.0Kmであり、私の万歩計では、1万7千歩でした。
五日間大変お世話になりました。また、来年も梅の花咲く頃、元気でお会いして、歩きましょう。   合掌