札所8番のコミネモミジ

s-shimada2006-11-25

天気にも恵まれたので、気になっていた秩父札所8番のコミネモミジを見物に出かけました。昨年は、あまり綺麗に色付かなかったので、今年はどうかと心配でした。
札所8番西善寺の本堂は、弘化2年(1845年)に再建されたもので、最近修理が行われました。本堂の前の境内に樹立するコミネモミジ(樹齢600年、埼玉県指定天然記念物)の巨木は、樹周3メートル、樹高10メートル、枝張り東西20メートル、南北18メートルです。紅葉の季節には、拝観料200円納めることになっております。
本堂内陣には、左右座敷の欄間には、極彩色の二十四孝の彫刻があります。
綺麗に色付くこの季節は、多くの見物者で賑わいます。今年の色付きは、写真の通りです。
秩父の観音参りも、終了の季節となりました。来年3月頃からまた始まります。多くの人々のお参りを期待します。