秩父夜祭(宵宮)

s-shimada2006-12-02

いよいよ秩父夜祭が始まりました。このお祭りは、秩父地方の総社である秩父神社例大祭です。祭りの期間は、12月1日から始まり6日までです。なかでも、2日の宵宮、3日の本祭りが賑やかです。
秩父夜祭りは、日本三大曳山祭りの一つとして有名です。特に今年は、2日と3日が土日となり、何時もより賑わっていました。今日も多くの観光客が、電車や観光バスで来られ、市内を見物していました。
宵宮の昼の見所は、4台の屋台が秩父神社に宮参りを行い、屋台の舞台で子供たちの日ごろの練習の発表の場でもある「曳き踊り」が見られることです。大通りのところどころで、「曳き踊り」をご披露しておりました。写真は、子供たちの曳き踊りの風景です。昼間は、引き手の中に幼稚園のこども達も参加しており、祭りを楽しんでおりました。
夜7時からは、神社参道にある諏訪神社の「お諏訪渡り」神事を見物に行きました。秩父神社から高張り提灯を先頭に神官と関係者の列が到着し、諏訪神社の女神に夜祭の平穏を祈願しました。その後、大通りに出て、3台の屋台の曳き回しを見ました。ここでの見所は、屋台同士のすれ違いです。狭い道でスリル満点です。明日に備えて今夜は、8時過ぎに終了しました。明日は、賑やかな祭りになるでしょう。