三峯神社の「ごもっともさま」

s-shimada2007-02-03

今日は、節分です。今年は土曜日なので、西武秩父駅から三峯神社まで直通の急行バスが運行されるので、出かけることにしました。始発ですので座れると思い、10時前に着き並んで待っていました。10時10分の急行バスに乗りました。三峯神社の節分の行事の「ごもっともさま」に行く人々で20人くらいが乗りました。
途中は順調に行き、秩父湖を過ぎた頃から周りの山々の日陰の部分には残雪が目に付きました。今年は、暖冬とのことでしたが、さすがこの辺まで来ると雪が目に付きます。普通の年であれば、もっと真っ白な雪景色が見られるはずと思われます。
11時半頃に神社下の駐車場に到着し、12時からの節分祈願を見ることが出来ました。本殿に祈願者がそろいのカミシモ姿で参列し、代表の年男を中心に祈願が行われ、その後本殿内で「福は内」、「鬼は外」と唱え福枡の豆をまきました。その後、本殿正面に出て、同じように福豆をまきました。写真は、そのときの風景です。
三峯神社の「ごもっともさま」は、長さ1メートルほどの檜のすりこぎ棒状のものに、注連縄を巻き、みかんを2つ吊り下げた「当り棒」を持って、「ごもっともさま」と叫びつつ、巨大なその棒を突き出す珍しい神事です。
今年は晴天に恵まれ、一度見たいと思っていた「ごもっともさま」を見ることが出来て、良い年になると良いと思います。