秩父札所徒歩巡拝団 3日目

s-shimada2007-03-02

2月27日に続いて、8時15分に札所13番慈眼寺に集合しました。今日は、曇ったり、晴れたりで、気温の変化が激しい一日でした。本日の予定は、札所13番と12番をお参りし、札所26番から30番までの7ヶ寺です。今日も元気に頑張りましょう。
札所13番でお参りと簡単な体操をして出発しました。札所13番には、秩父札所連合会の事務所があり、7月8日の「あめ薬師」の縁日は大変賑やかです。次の札所12番野坂寺は、山門に閻魔大王など多くの木像があり、本堂も立派に改修が終わっていました。札所26番円融寺は、堂内に「景清牢破り」の奉額があります。観音堂(岩井堂)は、300余段の急な石段を登った山頂にあります。ここから、健脚組は尾根道を歩き、護国観音経由で山を下り、札所27番大渕寺に着きました。その他の組は、石段を下り、車道を札所27番へ向かいました。札所27番は、山門の所に延命水があります。石段を登った所にある月影堂でお参りをしました。次の札所28番橋立堂は、背後に岸壁を背負い、ここの橋立鍾乳洞も有名です。境内には、馬の銅像があり、秩父札所唯一の馬頭観音が祀られています。写真は、馬と橋立堂の風景です。ここで待ちに待った昼食となり、陽だまりや境内の茶屋で過ごしました。
午後は、杉林を抜けて、浦山ダムを見ながら札所29番長泉院の参道入口に着きました。入口にあるしだれ桜は有名です。堂内には、葛飾北斎の描いた桜花の板額があります。これからは、長い道程となり、途中で道の駅「あらかわ」で小休止を取りました。札所30番法雲寺は、池のある庭園の上に観音堂があります。本尊の如意輪観音は、玄宗皇帝が楊貴妃の菩提を弔うため自ら彫刻したものと言われています。ここで、最後のお参りをしました。
三日目の行程は、19.2キロメートルで、私の万歩計では、2万9千歩でした。今日も長い道程を歩き、お疲れ様でした。ゆっくりお休みください。次回は、3月6日8時15分西武秩父駅発の貸切バスで札所31番まで直行です。  合掌