横瀬の人形芝居

s-shimada2007-05-13

今日、午後1時半から「横瀬人形芝居」の公演が行われるとのことで、12時40分に自宅を出て、徒歩で隣の横瀬町の町民会館ホールまで出かけました。歩いて30分で到着しました。説明書を頂き、ホールで読みました。5月6日の私の日記で紹介した「白久串人形」との違いがよくわかりました。横瀬の人形は、一人遣いで、白久串人形は、二人遣いです。また、語りも横瀬は、説教節であり、白久は、義太夫節です。
今回の演目は、1時半から説明付きで行われ、小栗判官実道記より「親子対面矢取りの場」と日高川入相桜より「清姫怨霊の場」の2幕でした。このような郷土芸能が、残っており、後継者が、演じてくれていることは、ありがたいことです。
毎年の秩父夜祭では、当番屋台の張り出し舞台で歌舞伎が演じられており、秩父地方には、このような多くの郷土芸能が残っています。写真は、今回の舞台の様子です。見物者は、年寄りが多かったが、楽しいひと時でした。