秩父の山:武甲山

s-shimada2007-05-21

久しぶりの五月晴れの日でしたので、秩父の山として地元の人々に親しまれている「武甲山」を近くで眺めてみたいという気持ちになりました。
家を10時に出発し、徒歩で横瀬から表参道を行きました。この参道は、西武秩父線横瀬駅の前を通り、生川(うぶかわ)をさかのぼる登山道です。子供のころ、よく歩いた道ですが、すっかり昔とは異なり、石灰工場が三社も道路沿いで、操業していました。これらの工場は、武甲山から採掘された「石灰岩」を原材料として、各種の製品を産出していました。
昔は、狭い登山道で左右の山々の新緑を見ながら、歩けた道でした。工場地帯を過ぎると、やっと落ち着いた登山道となり、ゆっくり森林浴が楽しめました。近くで見る武甲山は、さすがに迫力があります。写真の景色は、すぐ下から見上げた武甲山です。すでに今年も山開きを終えて、登山者を迎える準備も出来上がっております。頂上からの見晴らしは素晴らしいものです。多くの人々の登山をお待ちしています。