合歓の盆 秩父音頭まつり

s-shimada2007-08-14

昔の秩父地方の旧盆は、近くのお寺の境内などに櫓を組んで、家族で浴衣姿で参加し、「秩父音頭」を踊るのが慣わしでした。
この秩父音頭は、関東三大民謡の一つで、その発祥の地である地元皆野町で毎年8月13日から14日にかけて、盛大に「秩父音頭まつり」が開催されました。皆野町の中の各種グループや県内各地から毎年70チーム、1,300人を超える出場者による「流し踊りコンクール」が14日に行われました。祭りの主会場は、皆野町役場の駐車場で、真中に大きな櫓が組まれ、周りには多くの露天商のテントで賑やかでした。思ったよりも子供の参加者が多く、伝統の踊りを引き継いでくれると思うと、心強い気持ちになります。写真は、大活躍した秩父音頭の櫓です。
夜は、近くの「美の山」から打ち上げられるスターマリンや尺玉連発打は、夏の夜空を彩り、祭りを一層盛り上げました。