秩父札所28番の「橋立鍾乳洞」

s-shimada2007-09-17

敬老の日の今日、久しぶりに子供の頃行ったことのある「橋立鍾乳洞」に入ってみることにしました。昔は、家から歩いて行ったのですが、今回は電車で出かけました。境内には、茶屋があり、ゆっくり休憩ができます。休日のため、多くの家族連れが見えられていました。
札所28番の石竜山橋立堂は、高さ80メートルの巨大な岩山を背にして建てられており、秩父札所唯一の馬頭観世音が祀られております。小堂には、左甚五郎作とある馬の木像があり、馬の銅像もあります。この岩山一帯は、縄文人達が住んでいたという岩陰遺跡があり、古代のロマンが偲ばれます。
奥の院は、橋立鍾乳洞で古くは胎内くぐりの霊場だったが、現在は観光鍾乳洞として賑わっています。頭上の鍾乳石、石筍、上下につながる石柱など所狭しとあり、神秘的な別世界を作っています。狭いので頭に気をつけ、中腰で歩いたのでかなり疲れました。写真は、洞内の様子です。夏を思わせる暑さでしたので、ひと汗かきました。早く本格的な秋になってほしいと思いました。