カエデ植樹で「水源の森つくり」

s-shimada2007-11-17

秩父市定峰峠へ行く林道の斜面に、落葉樹のカエデを植林する「水源の森つくり」が、各種団体の協力により、数年前から行われています。この林道は、定峰川に沿って登っており、杉林を伐採して毎年少しずつカエデを植林しています。今回は、秩父中央ライオンズを中心に、ボーイスカウト秩父第1団の子供たちが奉仕しました。
作業は、10時半頃から開始されました。まず最初に作業の内容が説明され、みんなで植樹を開始しました。写真は、みんなで植林作業をしているところです。この作業は、12時過ぎに終了し、用意された昼食と温かいトン汁を頂きました。
午後は、伐採作業の専門家による50年近い杉の大木の根元からの切り倒しと枝打ちしながら木に昇り上から一定の長さで少しずつ切り落とすという、2本の実演が行われました。これには、こどのたちも吃驚して大きな歓声を上げていました。最後に、皆で自然の中を散策し、周りの草や木の珍しい説明を受けました。今日植林したカエデが、将来素晴らしい景色を見せてくれることでしょう。