秩父夜祭の笠鉾と屋台の組立

s-shimada2007-11-25

待ちに待った秩父夜祭もあと一週間となりました。祭りの主役の笠鉾と屋台が、日曜日の今日、朝から組立作業が行われました。この祭りは、秩父地方の総社である秩父神社例大祭で、12月1日から6日まで開催され、中心は、2日の宵宮と3日の大祭です。最近、組立作業を担当する人々に集まりやすい直前の日曜日に作業を行うようになりました。
今日、見物に行った笠鉾は、6台の内でも一番大きく、重いものです。組立は、順序に従い進めていかないと出来上がりません。釘は使わず麻ひもで固定します。作業が終わると、来週まで屋台庫に保管されます。写真は、「下郷の笠鉾」の作業中の風景です。
昨夜から秩父屋台囃子の仕上げの慣らし行事が行われ、夜遅くまで勇壮な太鼓の音が市内に響き渡っていました。いよいよ町中が、秩父夜祭に向って盛り上がって行きます。