秩父夜祭(大祭)

s-shimada2007-12-03

12月3日は、秩父夜祭の大祭の日です。朝9時には、中近笠鉾が宮参りのため秩父神社境内に曳きこまれました。午前11時頃から昨夜に続いて、ベスト電器前広場では中町屋台の張り出し舞台で、小鹿野の津谷木歌舞伎が始まっていました。中町屋台芝居は、いつも津谷木歌舞伎の皆さんが演じています。11時半頃には、待ちに待った一番大きな下郷笠鉾が秩父神社に向かって登場して来ました。これで6台すべてが、市内の中心地に勢揃いしました。
午後からは、市内の大通りで昨日に続いて「引き踊り」が行われました。午後からは、観光バスのお客さんも到着し、市内も賑やかになりました。
夜6時には、秩父神社の女神妙見様と武甲山男神とが年に一度、秩父公園でデートを楽しむという、お旅所への行列が出発します。7時から6台の笠鉾・屋台が次々とこの行列に続きます。その間に、羊山公園で日本芸術花火、競技花火、虹のスターマイン大会が行われ、花火が行列を盛り上げます。一番の見所は、お旅所直前の「団子坂」を引き上げる時です。9時半頃には、すべての笠鉾・屋台が勢ぞろいして祭典が行われました。
今年の夜祭の写真は、2枚とも夜の雰囲気を味わえるものにしました。今年は、例年より人出が少ないと思いましたが、新聞発表では、17万1700人とのことでした。人が少ない分、ゆっくり見物できました。