廣見寺の四国八十八ヶ所遍照苑

s-shimada2008-02-11

秩父市下宮地の「廣見寺」は、曹洞宗開闢道場であり、境内には多くの施設を持つ名刹です。平成13年より3年がかりで行なった四国八十八ヶ所巡拝の記念事業として、平成16年に「発心門」、平成17年に「修行門」、平成18年「菩提門」、平成19年に「涅槃門」が完成しました。話を聞き、一度お参りに行きたいと思いました。
やっと出かける時間がとれましたので、10時過ぎに出かけました。我が家から徒歩で廣見寺まで40分位かかりました。場所としては、境内を右に回って行き、最初の「発心門」から始まります。全体で四つのブロックに別れており、各ブロックは、20ヶ所前後のお寺の本尊を摸した石佛が、番号順に並んでおりました。四つのブロックとは、発心門、修行門、菩提門、涅槃門です。写真は、最後の涅槃門の石佛群です。
秩父には、札所16番西光寺に、回廊堂形式の四国八十八ヶ所の特別霊場があります。しかし、廣見寺の霊場は屋外ですので、ハイキング気分で参拝ができます。途中の散策路には、あじさい、ロウバイ、桃、さくら等の花木を植える予定とのことでした。